| 平成元年5月24日、群馬県の魚として「アユ」が指定されました。 |
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<指定の理由> 1.アユは清流に住む魚であり、「水と緑と太陽のくに」群馬の川の清らかさを想わせ、群馬のイメージアップに役立つ。 2.アユは食品としても、最も美味な魚のひとつであることから、淡水魚の存在を強くアピールできるので、内水面漁業振興に役立つ。 3.アユは県内主要河川のほとんどに生息し、釣りの対象魚として、広く県民に親しまれている。 |
| 1.分類学上の位置 | |
| ニシン目サケ亜目キュウリウオ科アユ属 学名:Plecoglossus altivelis TENMINCK et SCHLEGEL |
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| 2.分布 | |
| 日本(北海道南部、本州、四国、九州)および台湾等アジア東部の太平洋沿岸一帯に分布している。 | |
| 3.外部形態の特徴 | |
| サケ科の魚と同じく脂鰭を持ち、胸鰭の上側に長円形をした黄色の明瞭な斑紋(金星と呼ばれてる)がある。口唇は厚くて11〜14個のくし状の歯がある。 | ![]() |
| 4.生態、習慣 | |
| 9〜11月に川の中流域まで降り、砂礫底に産卵する。二週間前後でふ化し、仔魚は海へ降り、冬の間は海でプランクトンを食べて成長する。4〜5月、川の水温が海の水温と同じになるころ、川をのぼり、底が岩盤や礫石の瀬や淵にすみ、主に、珪藻、藍藻などの付着藻類を食べて成長するが、その際、「なわばり」を作り、侵入者を撃退する。(友釣りはこの習性を利用したものである) | |
| 5.県水産試験場の人工アユ種苗生産 | |
| 県水試では、昭和50年に、全国に先駆けて人工アユの大量生産に成功し、現在も年間、約4トンの人口アユ種苗を生産し、県下11の漁業共同組合に放流用として供給している。また、同水試産の親魚は神奈川、山梨、栃木、新潟、福島等各県に配布されており、それぞれの県で群馬水試系のアユが生産されている。 | |
| 6.県内河川のアユ | |
| 県内に生息するアユのほとんどは放流によるものであり、主要河川のすべてに放流されているといえる。本県の放流魚種の中では、アユの放流量が最も多く、最近の放流量は平成6年で36トン(平均6gとして約600万尾)に及んでいる。 | |